ポーランドってどんな国?

ポーランドは最も良い留学先の1つだと思いますが、観光で訪れても良い国だと思います。

ポーランドは残念ながら日本ではあまり知名度がありませんが、ポーランドを知るとポーランド ファンになる方も多いようです。ここでは、大まかにポーランドという国について ご説明します。

独自の言語、文化を持つ国

ポーランド語はスラブ語に属する言語の1つです。ラテン語やゲルマン語とは別の体系の言語で、ポーランドを習得するのは難しいと言われています。

ポーランド人の知人は私の知人は「Polish and Japanese are one of the top 3 difficult language on the earth.」と言っていましたが、正しいのかもしれません。

ポーランドの方の名前は他の欧米の方と同じで姓は多いのですが、名前の種類は限られており、女性の名前は「a」で終わることが多いそうです。

若い世代は若干違うようですが、ある程度の世代より上は敬虔なカトリック教徒の方が多く、カトリックの習慣を大切にしている人が知人のポーランド人にも多いです。

食文化も日本人に受け入れられやすく、ポーランド料理は美味しい、ポーランドのスイーツは美味しい、という日本人のコメントはよく聞いたり見たりします。

30年間経済成長を続けた成長国

ポーランドは民主体制に移行した1991年以降、コロナ前の2019年までの約30年間、一貫して経済成長を続けており、この間にGDPがマイナス成長になった年はありません。

現在はGDPで世界22位、1人あたりのGDPでも世界54位で、そこそこの経済力のある国です。ちなみに、日本の1人あたりのGDPは世界28位です。

ポーランドの通貨は「ユーロ」ではなく、独自通貨の「ズウォティ」です。ここ数年、1ズウォティ30円前後で推移していますが、最近、30円台半ばに突入しています。

IT産業が盛んな国でもあり、DDIという会社の調査ではポーランドのIT産業の競争力はヨーロッパで2位です。

旅行先としても人気

ポーランドは「日本人がイメージするヨーロッパに一番近い国」という方がいるくらい、古い町並みが残っている町が多くあります。

ポーランドは2回、「European Best Destination」に選ばれています。2018年にはポーランドの西にあるヴロツワフが選ばれ、2023年にはポーランドの首都ワルシャワが選ばれています。

ワルシャワは色々な意味で東京に似ていると言われ、京都に似ていると言われている町がクラクフですが、クラクフもヴァヴェル城がある旧市街地を始めとした歴史ある素晴らしい町です。ヴロツワフも歴史ある旧市街地が観光地として有名です。

この3都市以外にも、川を隔てて半分がドイツ領、半分がポーランド領のゲルリッツ(ポーランド側の町の名前はズゴジェレツ)など魅力的な町が沢山あります。

英語は比較的よく通じるので、日常英会話ができれば それほど言葉に困ることは ありません。

美男・美女の国

ポーランドといって、一番先に出てくるキーワードは美男・美女が多いことかもしれません。

世界的に美男・美女が多い国はウクライナが有名ですが、ポーランドも美男・美女の多い国です。若い人たちを見ると「お人形さん」のようです。

純粋なポーランド人の方は少ないらしく、隣国の美男・美女大国のウクライナ人との混血で美男・美女が多くなった、というお話がありますが、もしかしたら、それが理由なのかもしれません。 

外見だけでなく、男性らしさや女性らしさを持っている方が多い、教養が高い方が多いとコメントされる方もいらっしゃいます。実際にポーランドの方達と接すると確かに美男・美女ぞろいでしかも男らしさや女らしさといった伝統的なものを持ち、教養が高い方が多い気がします。

以上、ざっくりとポーランドについてご説明させて頂きましたが、ポーランドは魅力あふれた国です。私が知っている魅力はほんの一部でしかありませんが、ここに書いた以外にも「ポーランド全般」 のブログに書かせて頂きました。宜しければ、ご覧ください。

そして、もしポーランドに興味を持って頂けたら、日本で開催されているポーランド関連のイベントに参加してみたり、実際にポーランドに旅行したりして、ポーランドの魅力を体験してみてください。

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