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ポーランドについて

ポーランド人の英語(2)

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英語を学ぶのに、必ずしも英語圏の留学が良いとは限らないと思います。

以前のブログで、ポーランドの方の英語はキレイ、というお話を書かせて頂きましたが、もう少し書かせて頂きます。(以前のブログは「ポーランド人の英語」です。)

実際のところ、ポーランドの方以外でもヨーロッパの方であれば英語はキレイな方は多いと思います。特にドイツの方の英語はキレイです。同じゲルマン語族のドイツ語と英語は非常に似ていることもあると思いますが、息子によるとドイツの方の英語が一番キレイだそうです。

ポーランドに限らず、ヨーロッパの若い方は大体英語が通じて、発音もキレイです。スーパーのレジに並ぶ際には、私は若い方が対応して下さっている方に並びます。ある程度の年齢以上の方は、英語が通じないことも多いです。

この間、ポーランドの友人に「ブロツワフでは90%は英語が通じるって息子が言ってたよ。」って言ったら、「たしかに、ブロツワフは若い人が多いからね。」と言っていました。若い方の比率がブロツワフより少ない他の都市では、英語はヴロツワフほどは通じないようです。

全般的にポーランドの方の英語はキレイであることは間違いありませんが、息子が言うには、ヨーロッパで一番英語がキレイな非英語圏の国はドイツで、ポーランドは2番目ぐらいだそうです。

ドイツ語と英語は同じゲルマン語派の言語なので、ドイツの方達の英語がキレイなのは当たり前なのかもしれません。息子によると、ポーランドと同じように英語がキレイな国はヨーロッパには他にもあるようです。

逆に、母国語が英語でも、英語がキレイでない地方もあります。例えば、アイルランドの田舎の方の英語は、とても発音が分かりづらいです。外資に勤めていたころ、アイルランドに事務所がありました。そことやり取りをする日本の事務所の同僚にアイルランド人がいたのですが、何を言っているか分からないので彼に聞いてみると「僕にも分からない」と言っていました。

僕に英語を教えて下さった先生は、アメリカの大学を卒業して日本の大学の先生をされていましたが、ある時、アメリカ人に正しい英語を教える会の先生になって、日本人でありながらアメリカ人に英語を教えたことがあるそうです。

キレイな英語を学ぶのに、英語を母国語とした国で学ぶのが必ずしも良いわけでは無い、と思っています。

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