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留学のための英語の勉強法
日本人はポーランド人に比べると、英語は苦手
日本人は日本に住んでいる限りは母国語だけで事足りて生活できる幸せな国です。テレビ番組や映画は日本語化されないコンテンツは提供されませんし、本も世界的に読まれているものは少し時間を置けば翻訳されます。一方、ポーランドでは、特に昔はポーランド語だけでコンテンツが提供されることはあまりなく、幼いころから英語に触れる機会がたくさんあって育っています。また、外貨を積極的に稼がなければならなかった背景から、英語教育には非常に熱心でした。
このような背景から、ポーランド人は日本人とは違って、英語は一般的に堪能です。
こちらのチャートは、2022年のTOEFL受験者スコアをイギリス、アメリカ、ポーランド、日本で比較したものです。 TOEFLは自分と同じ母語・同じ出身国の他の受験者との比較をするため以外にデータを使用しないように求めていますが、同じテストのスコアである以上、母集団を吟味すれば意味を引き出せると考え、作成しました。
TOEFLは他国の大学への入学希望者が受ける、ということを考えると、ポーランド人は米国などに留学することを前提として受けると考えられますので、ポーランドの大学の英語コースで学んでいるポーランド人は上記の数字より若干低めの可能性があります。また、日本人は留学しないのに生徒・学生が受験する人もいることを考えると、実態は上記の数字より少し上と考えられます。
上記の部分を差し引いても、平均すると、ポーランドの大学の英語コースで学んでいるポーランド人の英語力は日本人より高めだということは言えそうです。
留学前後で必要となる英語力の違い
実際、大学の英語コースで1年目を乗り切れているのはポーランド人を始めとしたヨーロッパ人で、アジア人はドロップアウトしやすいようです。 これは単純に試験で測ることのできる英語力だけの問題ではなく、それ以上の語学力が求められるからだと考えられます。
もちろん、英語力そのものも留学後の方が高いものを求められますが、それに加えて留学後には長文を適切な言葉を用いて論理的に構成する文章力、ディスカッションする際に相手の言うことを聞いて即座に自分が言いたいことが言える力、プレゼンなどで相手に訴えかける言葉を用いて自分の考えを適切に伝える力などが必要となります。
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留学後に焦点を当てた勉強をすれば、IELTSもカバー
ヨーロッパではポーランドのような非英語圏の国であっても、英語の習得環境は日本とは大きく異なり、日常の中に英語が溶け込んでいるので英語に対する基礎力は自然と異なります。
これに加え、ヨーロッパの高校では論理的に考える訓練やディスカッションの訓練が授業に盛り込まれています。 大学の授業は、こういった背景を持ったヨーロッパの学生に合わせて提供されます。ヨーロッパの大学生に合わせて提供される授業についてゆくためには、渡航前から準備しなければなりません。
海外の大学を卒業することを目指すのであれば、大学の授業についてゆくための勉強は必須です。また、大学の授業についてゆくための勉強をすれば、自然とIELTSのスコアも上がってゆきます。
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