ポーランドの学生ビザを取得するためには、たくさんの必要書類を揃えてから直接大使館に提出しなければなりません。大使館に行く際には、e-konsulatというサイトから予約する必要があります。必要書類は以下の通りです。

①　ビザ申請書
②　写真
③　パスポート
④　ビザ申請の同意書（18歳未満）
⑤　戸籍謄本または抄本
⑥　航空券。片道の場合、帰国宣誓書
⑦　滞在場所の証明
⑧　海外旅行傷害保険の加入証明
⑨　滞在資金の証明
⑩　入学許可証（原本）
⑪　学費支払い証明
⑫　親権者/扶養者からの同意書
⑬　親権者/扶養者の在職証明書
⑭　（在学中の場合）在学証明書

入学が決まるとついつい、学生ビザの手続きを若干 後回しにしてしまうことはありえることだと思います。ウチも その傾向はありました。

しかし、日本での手続きをイメージして手続きをすると、余裕がなくなります。批判はあるかもしれませんが、世界的に見れば 日本は この手の手続きはスムーズな国です。ポーランドに限らず、この手の手続きは早めに着手した方が無難です。

学生ビザを取らずに観光ビザで渡航し、現地で学生ビザを取得することもできなくはないようですが、後から処理をするのは相当に大変なようです。

ビザを申請するのは、ポーランドでの住所が必要です。正確には滞在場所が決まっていて、寮の予約証明書があれば良いのですが、当時、そこまでの理解はありませんでした。ヴロツワフ大学では寮が決まるのが9月になってからなので、寮の住所が決まってから申請するとギリギリのスケジュールになってしまいます。

大学の寮が決まってから申請するより、キャンセル可能なホテルを抑えて早めに申請した方が良さそうです。ウチは9月に入ってから申請しましたが、後から漏れが見つかったこともあり、バタバタでした。