ポーランドの日常物価と市場の空気感を歩く旅

ポーランドで数週間暮らしてみると、日本とは少し違う日常の空気や、人々の振る舞い、そして食材の価格からも、その国の“生活の温度”が伝わってきます。

この記事では、私が実際に現地で感じた 物価市場の雰囲気、そして ポーランドの街や人への印象 をまとめました。旅行者の視点ではなく、生活者として過ごして見えてきた景色をお届けします。

物価について

買い物をするときは、つい 1 PLN=40円 で日本円に換算してしまい、どうしても円で値段を考えてしまいます。

  • 卵 6個 …… 約400円
  • 牛乳 1リットル …… 約280円
  • 水 1.5リットル …… 約160円
  • パン 1個 …… 約50円(とても安いです)
  • ベリー類 1盛 …… 約600円
    ── ブルーベリー、いちご、ブラックベリーなど。

私は主に地元の人が通う市場で買い物をしていましたが、ここでは英語がほとんど通じません。

お店の人もお客さんも対等という雰囲気で、日本のような「おもてなし精神」はあまり感じられませんでした。笑顔や丁寧な言葉遣いもほとんどなく、むしろ不機嫌そうに見える店員さんのほうが多い印象です。

質問をしてもはっきりとした答えが返ってこなかったり、首をかしげられて終わったり、ときには違う商品が袋に入っていることもあります。

ただ、それが悪意であるとは感じませんでした。文化の違いだと思えば許容できますし、日本の感覚をそのまま求めてしまうほうが間違っているのだと気づきました。

街の雰囲気と人々の印象

若い人たちも日本のように大声で騒いだりせず、静かに話しながら歩いています。観光客のほうがむしろにぎやかで、これはイタリアでも同じでした。

それでも、私はポーランドが好きです。景色も建物も空気も、どこか人を優しく包み込むような雰囲気があり、心がすっと落ち着きます。

ポーランド料理もおいしく、酢漬けの野菜はヘルシーでいくらでも食べられます。ビーツのスープも身体に良さそうで、「きっと平均寿命も長いのだろう」と勝手に想像していたのですが、調べてみると世界50位でした。日本が圧倒的に1位だったのは驚きです。

朝の散歩やジョギング、犬の散歩をする人も多いのに……なぜだろうと不思議に思ってしまいます。

滞在中の環境と気づき

私が滞在した時期は、日の出が朝4時半頃でした。そのため、自動的に早朝に目が覚めてしまい、睡眠が短くなることが多かったです。もしかすると、こうした環境も健康に何らかの影響を与えているのかもしれないと思いました。

短い滞在でしたが、ポーランドの日常に触れることで、日本との文化の違いや、そこから生まれる価値観の差を改めて感じました。
それでもなお、ポーランドの静かで優しい空気は、私を何度も癒してくれました。

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ポーランドについて

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