イタリアに短期留学した息子の友人

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イタリア留学は過酷なようです。

息子の友人はある日本の大学に通っていますが、秋にイタリアの大学に交換留学していました。大変勉強熱心で、IELTS 6.5の英語力を持ち、イタリア語もある程度読めて会話もできるレベルまで勉強して留学に臨みました。しかし、何か月かの僅かな留学でも、結構苦労していたようです。

彼の留学先でも授業は英語だったようなのですが、IELTS6.5の英語力を持っていても、授業だけでなく生活面でも苦労したようです。彼は英会話はあまり得意でなかったようですが、彼の不運は周りの留学生がアメリカ人だったことです。ネイティブの会話に割って入り、友好的な関係を築くのは短期間の留学生活では難しかったに違いありません。

大学の授業のレベルも日本の大学より格段に高く、日本の大学ではトップクラスの彼も授業についてゆくのに苦労したようで、中でもプレゼンの授業は相当に苦労したようです。やはり、どこの国に留学するにも会話力が一番重要なのだと思います。

ヨーロッパは全般的に電車の発着時間については いい加減ですが、イタリアは特にいい加減です。 彼は 息子と日本から旅行に来ていた友人の3人でイタリアの町で会っていた時のことですが、列車の時間があるので彼はディナーを摂らずに別れました。3時間後に駅に行くと、彼はまだ駅にいたそうです。

電車が3時間以上遅れていたからなのですが、決して大きなトラブルがあったから、ということではなく、イタリアでは普通にあることのようです。そのあと、夜遅く寮に帰ったそうですが、町は非常に治安が悪く、危険な目にも会いそうになったそうです。イタリアは移民の多い南部では治安が悪く、北部は比較的治安が良いのですが、それでもイタリア北部の夜の1人歩きは男性でも危険です。

他にも、日本の大学から渡された食事のクーポンが現地で使えなかった、レストランで食事をしても物価が高すぎて食べたいものも我慢しなければならなかった、など あまり良い思い出がなく、日本に帰るのを心待ちにする感じでいたようです。でも、いざ日本に帰ってみると、ヨーロッパが少し恋しいようです。

日本に帰って日本の良さを満喫しているので、ヨーロッパに留学することは もう無いのかもしれませんが、もし 今度ヨーロッパに留学するとすると、ポーランドあたりになるのでしょうね。 ポーランド留学のありがたさや英語でアウトプットする力の重要性を再認識する出来事でした。

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ブロツワフと学生生活

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