ブロツワフと学生生活

留学中の旅(2)

<コスパ最高!のポーランド留学>
派手さには欠けてもポーランドは住むには良い国です。

息子は一人旅が好きで、よく1人でぶらりと出かけます。旅先では暇な時にLINEで実況中継をしてくれたりもするのですが、他の国を旅をすると、ポーランドとの違いが目に付くようです。

パリ、ミラノ、ベルリン、プラハにはブロツワフにはいない路上生活者が多いそうです。特にパリでフランス人が路上生活をしているところを見た時には、息子もショックを受けていました。他の国の路上生活者は一目で移民だと分かる方が多いそうですが、フランスが移民大国であることと大きく関係しているのだと思います。

パリやミラノ、ベルリンの街中はブロツワフのようにキレイではありません。ポーランド国内では鉄道もキレイですが、フランスもイタリアも鉄道の車両は落書きが多く、窓も傷だらけです。一方でスウェーデンは寒い国であるせいか街中もキレイで、路上生活者も少なく、鉄道の車両もキレイだそうです。

もちろん、フランスやイタリア、ドイツの大都市も旅先として数日滞在するのは良いでしょうし、特にフランスは街中は汚くても、文化の香りが高く、おしゃれな人達が多いので見ていて飽きないようなので、短期の旅行先としては非常に良いと思います。

しかし、長めに滞在するとなると、街中が荒んでいないスウェーデンの方が良いと思います。息子はストックホルムに行ったとき、「古き良きヨーロッパが残っている感じがする」といって感動していました。ポーランドにも古い町並みは残っているのですが、第二次世界大戦で破壊された後に再建されたものも多いので、古い建物や街並みの質はスウェーデンの方が高いようです。

残念ながらスウェーデンの治安は悪く、NUMBEOのCrime Indexでもスウェーデンの治安状況は米国並みです。ストックホルムに数日滞在しても、治安の悪さは感じるようですので、住むのには おススメできません。

息子は旅先としてストックホルムを相当に気に入っていましたが、エラスムスでスウェーデンに短期留学をすることまでは考えていないようです。エラスムスで他のヨーロッパに短期留学すること自体はしたいようなのですが、さて、何処の国を選ぶのでしょうね。

情報ソースのリンク先 一覧
・ ワルシャワの日照時間: WorldData.info
・ ストックホルムの日照時間: WorldData.info

・スウェーデンの治安: NUMBEO

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