ブロツワフと学生生活

夏休み前半

<コスパ最高!のポーランド留学>
一生で一番勉強した後は、抜け殻のようでした。

当初、夏休みが始まるのは7月の上旬の予定でしたが、6月20日前には試験は完全に終わり、夏休みは あっけなく始まりました。

この1年間は息子にとって、一生で一番勉強した1年になりましたので、試験が終わった直後は抜け殻のようでした。 日本には7月の中頃から8月の終わりまでいる予定ですが、日本に帰るまでの1ヶ月弱と、ポーランドに戻ってからの1ヶ月程度が ヨーロッパで遊べる時間です。元々、9月は日本の友だちとヨーロッパ旅行をする約束をしていたので、9月は色々と予定もあるのですが、帰国までの1ヶ月近くは想定外の休みでした。

ほっと息をつける時期ではありますが、学生ビザ延長に必要な書類集めはやっておかなければなりません。他の国のポーランド大使館ではありえないことらしいのですが、学生ビザを延長するにあたっては 日本では新規で申請するのと同じ書類を揃えないといけないようです。他の国のポーランド大使館では、在学証明書などの書類があれば、簡単に延長できるそうですが。

きちんと書類をそろえておかないと、前年のように色々と面倒なことに対処しなければなりません。ポーランドに留学する方の躓きポイントの一つなようですので、ポーランドに留学される方は是非、この点には気をつけて下さればと存じます。詳細は「学生ビザの落とし穴(1)」をご参照下さい。

テストが終わる前までは、日本に帰ってくるのを結構 楽しみにしていました。でも、日本に帰るのがリアルにイメージできるようになってくると、それほどでもなくなったそうで、オンライン越しに気のない返事も増えてきました。

この時期、友達も帰省してしますので、あまり遊んでくれる人たちも多くはないですが、それでも残っている友達と遊んだり、ゲルリッツやドレスデンといった近くの町に遊びに行ったり、帰国の次いでにパリに出かけたりしていました。

本人曰く、旅行で学ぶことも多いし、2年次が一番勉強が大変なので、今のうちに行っておくのだそうです。海外の大学で学ぶ事は本当に大変な事なので、オンの時に備えてオフの時には発散しておかないと、あとが続きません。この時期に好きな事をするための費用は必要経費なのかも知れません。

タイトルとURLをコピーしました