ブロツワフと学生生活

息子の友人たち

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息子も海外に出て日本人であることの ありがたさを感じているようです。

息子が留学して早々に友人になったのは、隣の大学の学生でした。彼はアゼルバイジャン人なのですが、役所に書類を届け出にいったら、声をかけてきてくれたそうです。本人曰く「秒で友達になった」とのことですが、そのまま今でも仲の良い友達です。

彼は日本語も含めて6か国後も話せるので、留学初期にポーランド語しか通じない場所で手続きをしなければならない時には彼を頼っていたようです。ヴロツワフ工科大学の学生なのですが、お陰様で大学の授業が始まる前に隣の大学にも友人ができました。

偶然、町で知り合った人と友達だけでなく、同じ寮の人達とも仲が良い友人は多いようです。隣部屋だったポーランド人は、大のアニメ好きで、その彼に日本文化とアニメ好きのポーランド人の会(アニメ クラブ)に誘ってもらい、その会の人たちとも仲が良いです。息子はアニメクラブ唯一の日本人なので割と大事にされているらしく、息子がいる時には会話は英語だそうです。

もちろん、クラスメートとも良好な関係です。英語コースなので留学生は多いのですが、ポーランド人も半分ぐらいいて、息子の友人の殆どはポーランド人です。

寮の中に同じ学部の日本人がもう1人、他の学部の同級生にも もう1人日本人がいるようですが、基本的に日本人同士で出かけることは殆どなく、会ったら挨拶する程度の「よっ友」とのことです。(あったら「よっ」って挨拶する程度の友達の意味らしいです。)

クラスで良く発言することもあったのでしょうが、息子が大学の先生から声をかけられたとき、その先生がポーランドの日本についてのYouTubeチャンネルを見ている、という話で盛り上がったようです。息子はポーランドで日本人ということで間違いなくトクをしています。

留学して間もない頃、息子は「日本人に対しての尊敬の眼差しが凄い。罪悪感すら感じる。ヴロツワフに来てから日本人のブランド力というか、海外からどのように見られているのかをヒシヒシと感じる。」と言っていました。僕も日本に対する肯定感の低さを改善できたのは、ポーランドの人達と付き合うようになってからでした。

海外で学ぶ意味は沢山あると思いますが、日本国内にいては なかなか気づくことができない日本の素晴らしさを 教えて頂けるのも、親日国ポーランドに留学する大きな意味だと思います。

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