日本人が取れる学部生向けの奨学金は少ないですね、、
留学生向け奨学金はたくさんあります。政府や大学が主催するものなどがありますが、印象としては、大学生向けの奨学金は日本人が使えるものは限られ、大学院のマスター向けやドクター向けの奨学金は日本人でも使えるものがあるイメージです。
在日ポーランド大使館が募集しているポーランド政府奨学金は、制限が少ないように思われますが、対象となる専攻分野に制限があり、かつ4年生大学在学中、学士号取得者、修士号取得者といった条件が課せられています。
ヴロツワフ大学もいくつか奨学金を用意しているようですが、ポーランド国外のポーランド系の方たち向けの奨学金とか、専攻分野が限られたマスター向けのものだったりします。ざっと見た限りでは、息子の条件(ヴロツワフ大学、法学部 経済学科、日本人、学部生)で取得できる奨学金はなさそうです。
政府の留学生向け奨学金「The Ignacy Łukasiewicz Scholarship Programme」のように学部生でも奨学金に申し込むことができるようですが、ポーランドより貧しい国向けの奨学金です。この手の奨学金はいくつかありそうです。
二ヵ国間協定の枠内での奨学金であるNAWAは日本も対象になっていますので、このプログラムであれば息子の条件でも申し込めるものがあるかもしれません。
友人はポーランドの大学の奨学金は「奨学金は競争率は低いので取りやすい」と教えてくれましたが、日本人が取れる奨学金が少ないことは知らなかったのかもしれません。ただ、日本の大学に行くのと同程度の学費で留学できているので、友人には感謝しています。
情報ソースのリンク先 一覧
・ポーランドの奨学金: Scholarships365、Welcome Point
・日本人向けポーランド政府の奨学金: ポーランド大使館 ホームページ