ポーランド留学準備

留学のための日本史勉強

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近現代史もコミュニケーション ツールの1つです。

大学の授業についてゆけるようになるためには、入学許可証を貰った後でも英語の勉強を続けた方が良いのは言うまでもありません。

この頃になると、大学生活がリアルにイメージできるので勉強の手を緩めることはないと思いますが、意識して実戦的な英語の勉強をする必要はあると思います。

英語以外にも是非、日本の事は知って頂いた方が良いと思います。特に近代史は知って頂いた方が現地で友人になった方と共通の話題の1つになりえます。

先日、息子が彼の友人と話した際、「第二次世界大戦の時に日本はドイツやイタリアと組んで戦争をしたんでしょ?」って話が出たそうです。

色々な話をしたあとで、「でもね、日本人の中にも人道的な振る舞いをした人達はいたんだ。例えば、杉原千畝という人はドイツに迫害されていた6,000人のユダヤ人にビザを発給して救ったんだよ。」って返したら、黙って少し考えた後、「なんて答えて良いか、分からなくなった。」って返事があったそうです。

そんな やり取りがあった後も、その友人とは仲良くしているようですが、そんなやり取りがあったからこそ、より仲良くなっているのかもしれません。

海外の方と共通の話題になる歴史は古代ではなく、体験を共有する近現代史です。しかし、日本の学校では近代史は3学期の押し迫った中で教わるので、詳しくは教えてもらえません。

私は短期留学するまでは日本史は嫌いでしたが、留学先で知り合った方達から日本のことについて聞かれて答えられなかったことがキッカケで日本史を勉強するようになりました。

もちろん、音楽やスポーツなども共通の話題になります。しかし、日本人に興味を持ってくれる留学先の友達のために、できれば近現代史を含めた日本の歴史や文化についての知識は少し仕入れておいた方が良い気がします。

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