英語圏への留学は授業料が本当に高いです。人気なんですけど。
海外留学協議会によると、2021年の留学はオンライン留学が6割を占めているようです。 コロナ禍とはいえ、ちょっとビックリしました。 実際に現地の大学に学位取得目的で留学した人は全体の5%です。
そのうちリアルに留学する方の比率も増えると思いますが、その5%の方達が選んだ留学先は以下になります。
順位 | 留学先 | 留学生の比率(%) |
1位 | アメリカ | 56% |
2位 | マレーシア | 18% |
3位 | オーストラリア | 11% |
4位 | カナダ | 8% |
5位 | 台湾 | 4% |
6位 | イギリス | 3% |
その他 | 1% |
ソース: 海外留学協議会 留学生統計調査
英語圏だけで全体の8割近くを占め、アメリカだけで半分以上という結果です。もちろん、海外留学協議会の統計に乗らない、ウチの息子のような人も多いのではないかと思いますので、必ずしも全体を正確に表した数字ではないとは思うのですが、概ね アメリカを中心とした英語圏への留学が人気、ということなのだと思います。
上記に加え、英語圏であるニュージーランドとアイルランドも加えて、留学生の授業料を比較してみました。情報源によって金額も異なりますので、あくまで目安ととらえて頂ければと存じます。人気の留学先の授業料はどこも高いですね。ポーランドはこれらの国に比べて格安ですが、具体的な金額は次回のブログに掲載します。
留学先 | 年間授業料(円換算) | 年間授業料 |
アメリカ(公立) | 325~455万円 | 25,000 ~ 35,000 USD |
アメリカ(私立) | 390~715万円 | 30,000 ~ 55,000 USD |
ニュージーランド | 187~272万円 | 22,000 ~ 32,000 NZD |
オーストラリア | 180~400万円 | 20,000 ~ 45,000 AUD |
イギリス | 188~1,120万円 | 11,400 ~ 67,892 ポンド |
アイルランド | 143~798万円 | 9,850 ~ 55,000 EUR |
カナダ | 101~583万円 | 10,620 ~ 61,350 CAD |
マレーシア(公立) | 29~65万円 | 2,000 ~ 4,500 EUR |
マレーシア(私立) | 20~135万円 | 1,350 ~ 9,300 EUR |
台湾 | 23~35万円 | 51,000 ~ 78,000 台湾ドル |
1USD=130円、1EUR=145円、1AU$=90円、1CAD=95円、1台湾ドル=4.5円、1ポンド=165円、1NZD=85円として試算
ソース: IEFA、JEDUKA、QS、Universities Canada、EasyUni、TopUniversites、studypotals
情報ソースのリンク先 一覧
・留学生統計調査: JAOS
・各国の授業料
‐ アメリカ: IEFA
- マレーシア: JEDUKA
‐ オーストラリア: QS
‐ カナダ: Universities Canada
‐ 台湾: EasyUni
‐ イギリス: QS
- ニュージーランド: QS
‐ アイルランド: studypotals