ポーランド留学

留学先の大学から他国の大学への留学(2)

<コスパ最高!のポーランド留学>
授業料の安い国からエラスムスを使って交換留学するとコスパ最高です。

エラスムス(Erasmus)の交換留学プログラムには37か国から5,000を超える大学の参加があります。大学単位での参加になるようですので、エラスムスに参加している国の大学でもエラスムスの交換留学プログラムに参加していない大学もあるのかもしれません。

編入ではありませんので、留学先の大学に籍を置いたまま、他の国の大学で学べます。エラスムスで留学した先の大学で取得した単位は籍のある大学の単位に繰り込まれるようです。単位を取りこぼして交換留学に参加する場合には、リモート対応で籍を置いている大学の授業を取ることになるようです。

エラスムスのホームページによると、状況によっては補助が出ると記載されていますが、息子が調べる限りではヴロツワフ大学から留学する際には現地生活費の補助はないようです。

全てのケースで当てはまるかどうかは不明ですが、基本的に、籍を置いている大学(ヴロツワフ大学)に学費と寮費を払えば、交換留学先の大学に差額分の授業料や寮費を支払う必要はないようです。

学費が高ければ良い、という訳ではありませんが、授業料や寮費の安い国の大学に留学して、そこからエラスムスを使って学費や生活費が高い国の大学に留学するのはコスパが良い選択かもしれません。

息子によると、エラスムスに申し込みする時期は2年次の10月で、申し込んで交換留学が実現するのは2年次の後期~3年次の前期になるとのことです。エラスムスに参加するにあたり、特に試験はないようですが、学校の成績はある程度加味され、4.0以上は優遇されるそうです。

エラスムスにはEU加盟国の大学以外にも参加している大学があり、その中には日本の大学もあるようです。エラスムスを使って留学可能な大学であっても授業がその国の母国語でしか提供されていないヨーロッパの大学もあるようですので内容は よく確認した方が良さそうです。

エラスムスは息子のクラスでも大人気なようで、ヨーロッパのエラスムス加盟国に留学される方は是非挑戦して頂ければと思います。

情報ソースのリンク先 一覧
・エラスムスに参加している国と大学: Erasmus Program
・エラスムスからの補助: エラスムス ホームページ

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