息子は この夏 一番の笑顔でポーランドに戻りました。
7月の中頃に息子は一時帰国しました。1年ぶりの帰国で、さぞかし日本が懐かしいだろうと思ったのですが、帰国後の第一声が「ポーランドに帰りたい」でした。
成田空港から家に帰宅するまで車で移動する間中ずっと、「ポーランドが懐かしい」を連発していたので、余程ポーランドが気に入ったのだと思います。ポーランドを始めとしたヨーロッパでは夏は過ごしやすい時期なので、日本の猛暑には耐えがたかったらしく「冬に帰国したかった」と文句をいっていました。
ラーメンと寿司を食べたい、と言っていましたが、帰国当日にラーメンがどうしても食べたかったらしく、夜中に作って食べていました。お寿司屋さんにも連れてゆくと、お寿司を絶賛し、日本食を食べてようやくポーランドに帰りたい病が少し収まった感じです。日本食は偉大です。
帰国して1週間ぐらいは あまり外出もしませんでしたが、その後はポーランドの大学で頑張った分のバランスを取るかのようにポーランドに帰る間際まで友達と色々と遊びに行き、殆どウチにいませんでした。
息子の友人たちはポーランド留学に興味があって、色々と聞きたがっていたようです。息子は息子で日本の大学の様子などが知れて、有意義であったようです。
大学は10月から始まるのですが、9月に1つだけ試験を残しているので、8月末にポーランドに戻りました。工夫して試験を取れば9月末まで日本にいられたのですが、もしかしたら早めにポーランドに戻ろうとして、わざと9月に試験を残したのかもしれません。
「来年はもう少し長くいれば?」と言ったのですが、本人曰く、このぐらいが丁度よいらしいです。ポーランドで勉強を頑張った分、日本で遊んでバランスを取るのは1カ月半ぐらいが丁度良いらしく、それ以上は遊びすぎ、ということなのでしょう。
夏休みを1ヶ月残して、息子は この夏1番の笑顔で成田空港からポーランドに向かいました。
以上が息子が留学1年目で経験したことの ご紹介です。ここまで、ヴロツワフやヴロツワフ大学と留学生活についても書かせていただきましたが、ポーランドにはヴロツワフ大学以外にも英語コースを提供している有名大学がたくさんあります。留学2年目で経験したことはいずれどこかで ご紹介させて頂こうと思いますが、次回から暫くはポーランドの他の大学をご紹介してゆきます。