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ブロツワフと学生生活

留学1年目のまとめ(4)

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もしかしたら、ポーランドはヨーロッパ最後楽園なのかもしれません。

前回のブログで「他の国に留学するよりはポーランド留学はコスパが高いのではないか」と書かせて頂きましたが、なぜ そのように考えるかを書いていませんでしたので、同じテーマを もう1回だけ続けさせて頂きます。

前回のブログで書いた通り、息子の友人は日本の大学のプログラムでイタリアに短期留学していますが、先日 ヴロツワフに遊びに来ていました。その際に、ブロツワフの様々な点で感動していたそうです。

ブロツワフのレストランで一緒に食事をとったら、その友人は 安さに もの凄く驚いていたそうです。ヴロツワフに来るときに空港でパスタを食べたら、ほんの少しの量で日本円で2,000円近く取られたそうですが、ブロツワフでは2,000円程度でビールつきで美味しい料理が食べられ、相当に感動していたようです。

イタリアは他のヨーロッパ先進国と同様に全般的に物価が高く、鉄道料金も高いそうです。イタリアからブロツワフに飛行機で往復する料金と、ブロツワフ行きの便が出ている町まで行く往復の料金とあまり変わらなかったようですので、ヨーロッパの航空運賃の安さを割り引いてもイタリアの鉄道料金の高さは相当なレベルだと思います。

これら一般的に物価が高いことに加えてイタリアではトイレも有償で、1回2ユーロ程度(約300円)するようです。 ヴロツワフではデパート等にあるトイレに誰でも無料で入れますので、日本人的な感覚で過ごせます。イタリアの街中は衛生上の問題があるようですが、トイレが有償であることと大いに関係があると思われます。

オペラも一緒に見に行ったらしいのですが、たった2,000円程度でクオリティが高いのオペラが見られて、こちらも相当に感動していたそうです。 息子の友人はポーランドの大学に短期留学することもできたようですが、「ポーランドにすればよかった」とぼやいていたそうです。

息子の友人によると、イタリアの大学は日本の大学に比べて学生の質も高く、授業の質も高いので、授業についてゆくのは大変なようです。そんな中で、あまり快適ではない環境で暮らすのでは嫌気がさしても不思議ではなく、大変な中で本当に頑張っていると思います。

物価が高くて街中が荒れている状況なのはイタリアの大都市だけではありません。ヨーロッパの先進諸国や英語圏の国の大都市では、程度の差こそあれ、似たり寄ったりのようです。ポーランドに近いのは、息子が旅行した国の中ではチェコぐらいです。他にもあるのだと思いますが、街中が荒れておらず、物価が比較的安くて治安の良い国は中央ヨーロッパに集中しているように思われます。

知人の息子さんはオンラインでオーストラリアの大学の授業を日本から受けていましたが、年間400万円かかったそうです。ブロツワフ大学で1年間にかかる学費・生活費の倍掛かった計算です。

息子は「ポーランドはヨーロッパの楽園だ」と言っていますが、ヨーロッパ留学するのにポーランドやチェコ以上の国が今のところ見当たりません。英語だけで卒業できることが条件の場合、この2か国以上の国はないのかもしれません。

ブログを書き始めたころは確信が あまり持てない状態で「コスパ最高!」と銘を打っていましたが、最近は留学するのならポーランドが一番コスパが良いのではないか、と割と本気で思い始めています。

物価や治安、授業料等についてはこちらのサイトにまとめていますので、宜しければこちらも ご覧ください。

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