ポーランド料理(2)

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ポーランド料理は日本人の味覚に合う料理が多そうです。

前回に引き続き、代表的なポーランド料理をご紹介してゆきます。

コトレット ミエロニィ(Kotlet mielony)

メンチカツとハンバーグの中間のようなポーランドの家庭料理です。2024年、松屋さんが限定販売した「ポーランド風 ミエロニィ ハンバーグ」の煮込みハンバーグ風の見た目とは異なり、コトレット ミエロニィの見た目はカツレツです。

カツレツが薄切り肉にパン粉をまぶして焼いたものであるのに対し、コトレット ミエロニィはひき肉、玉ねぎのみじん切り、玉子等を混ぜてこねたものを、パン粉にまぶして焼きます。カツレツ風ハンバーグ、というのが正しいのかもしれません。

YouTuberでポーランド人のダリアさんがポーランド風 ミエロニィ ハンバーグを試食する際、様々な点でコトレット ミエロニィと違う点がありながらも、美味しいと絶賛されていた動画が上がっています。

松屋さんのプレスリリースにも「ポーランドの方々に『本商品』をご試食頂いた際、この商品名『ミエロニィハンバーグ』をご提案頂きました。」とありますので、違う料理と考えてよいのでしょうけど、ポーランドの方を唸らせた和風アレンジのポーランド料理を出すあたり、流石です。是非、もう一度復活させて頂きたいと思っています。

ビゴス(Bigos)

肉やキャベツを長時間煮込んだ料理です。日本語で掲載されている複数のレシピを見ると、キャベツとザワークラフト(細切りキャベツの漬物)、肉類を長時間煮込むぐらいまでは共通していますが、かなりバリエーションのある料理です。 ダリアさんが上記の動画の中で話されいることからすると、味は「ポーランド風 ミエロニィ ハンバーグ」のソースに似ているようです。

肉類はソーセージを入れるレシピが多いようですが、他にも牛肉や鶏肉を淹れたりするレシピもあります。煮込み時間は本来は2-3日かけて火にかけたり下ろしたりするようですが、日本向けのレシピには数時間煮込む程度のものが多いようです。

ビゴスも家庭料理で、各家庭によってレシピが異なり、レシピは母から娘に受け継がれる「ポーランドの おふくろの味」とも言われているそうです。ビゴスはポーランドだけでなく、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナの料理でもあります。

フラキ(Flaki)

⁠フラキはポーランドのモツ煮です。 モツは牛の胃袋がよく使用され、根菜類(ニンジン、セロリ等)や玉ねぎと一緒に煮込み、塩、胡椒、ハーブ等で味付けします。日本語のレシピは検索してもあまり出てこないところを見ると、まだ知名度が低いのかもしれません。ポーランドの結婚式に振舞われることもある伝統的な料理とのことです。

プラツキ・ヴェンギェルスキェ(Placki węgierskie)

北欧や東欧で広く食べられているポテトパンケーキの1種です。卵、すりおろしたジャガイモ、タマネギを混ぜ合わせて油で焼く料理で、ミートソースやサワークリーム、リンゴソースなどと一緒に食べることも多いそうです。ポーランドでは、パンが不足していたときにパンの代わりに食べられていました。

2回に渡りポーランド料理について ご紹介してきましたが、ポーランド料理は他にも沢山あります。有名なものや、味のイメージが付きやすいものを中心にご紹介してきましたが、「ポーランド料理って日本人の味覚に合いそう」と思っていただけたら幸いです。他の料理ついては、いつか別の記事で ご紹介したいと思います。

情報ソースのリンク先 一覧
ポーランド風 ミエロニィ ハンバーグ: 松屋プレスリリース
・ ポーランド風 ミエロニィ ハンバーグのダリアさん動画: YouTube

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