〜ルーヴル美術館:チケットのあれこれ〜
こんにちは、息子です。前回の記事でも書きましたが、ルーヴル美術館はとにかく広く1日ではとても見切れません。理想としては、ゆっくりと2日や3日ほど費やして鑑賞に浸りたいものですが、ルーヴル美術館の一般料金は一人22€、それが3日分となるとなると66€と、ここ一年くらいのレート換算では実に1万円以上もかかってしまいます。
そこで今回は、僕自身が予約もせずに、行き当たりばっちりの精神で3日間ルーヴル美術館に通った経験からルーヴル美術館のチケットに関する情報をまとめていきます。
ルーヴル美術館の学生割引
ヨーロッパの美術館、あるいは博物館であれば大抵学生割引が使えます。その範囲は、全世界の学生から地元の大学生のみなど美術館によって異なりますが、このような公共の財産は学生にオープンで優しいのが基本スタンスです。
その理由は、ヨーロッパの学生はアルバイトをすることが一般的でないことへの経済的配慮や、若者への投資に積極的であるなど、様々な要因が考えられますが、とにかくルーヴル美術館もその一員であることは間違いないようです。
ルーヴル美術館の場合、18歳から25歳までの学生は無料で入場することができますが、
注意していただきたいのは、この学割の範囲がEEA圏内の大学生のみであることです。
ヨーロッパには様々なグループ分けがありますが、EEAとは画像の濃い紫色で囲われたグループです。
つまり、イギリスやアメリカ、日本の学生は対象外となります。
年齢による割引
ルーヴル美術館には、Under18sを対象とした無料チケットもございますが
この場合注意していただきたいのはUnder18sというのは所謂、18歳以下ではなく未満の方なので
18歳の方はこの割引が使えないないのでご注意ください。
予約は必要した方がいい?
結論から言うと、ルーヴル美術館は予約した方が良さそうです。
僕は早く行けば大丈夫だろうと、一度も予約せずにルーヴル美術館に通いましたが、
すでに長蛇の列が(9時(開館前)の時点)。
幸い回転率が早くこの長さであっても1時間半くらいで中に入ることができましたが、予約しておくと、特別レーンがあって早く入れるので、貴重な観光時間を有効に活用することができます。
予約方法
ルーヴル美術館の予約は下記の公式サイトからできます。https://www.ticketlouvre.fr/louvre/b2c/index.cfm/calendar/eventCode/ExpoWeb
カレンダーから訪れたい日にちと時間を選択して、チケットの種類を選んで購入できます(各種割引チケットもこちらから購入可能)。