ブロツワフと学生生活

ポーランドの友人の日本旅行

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ヨーロッパの方には日本旅行は人気のようです。

息子が寮にいたころ、隣の部屋に住んでいたポーランド人は日本が大好きで、彼の勧めでアニメクラブに入りました。(アニメクラブについては「アニメクラブ」を ご参照下さい。) 彼は寮を比較的早くでたのですが、寮を出た後も息子とは親しくさせて頂いています。その彼が、初めて この冬 日本に旅行しました。

日本に行きたくて ずっと安いチケットを探していたのですが、ポーランド航空の公式サイトで3,500ズウォティ(約 13万円)程度で往復チケットが手に入ったそうです。日本からポーランドへの往復料金が最安値で20万円程度であることを考えると安めの金額です。 彼はヴロツワフ大学の3年生で2月は試験期間のはずですが、よく試験の合間を縫って日本に旅行したと思います。

ポーランドに帰国したので息子が その友人に会うと真っ先に「ポーランドに帰ってきたくなかった。」と言われたそうです。彼は日本語が堪能なのですが、ポーランドに帰国してスーパーで人に ぶつかると日本語で「すみません。」と思わず言ってしまう程で、彼にとって日本は本当に居心地の良い国なのだそうです。

彼は東京、大阪、京都に行きました。来日前は、東京は他の国の大都市と同じだから1日の滞在で良いだろう、ぐらいに思っていたらしいのですが、実際に東京にくると2-3日の滞在でもとても足りず、良い意味で想像を裏切られたようです。 東京では、息子の高校時代の友人がアテンドしました。

大阪では、人情の厚さに感動していました。彼は、大阪滞在中、ICOCAカードを落として気落ちしていましたが、大阪の たこ焼き屋でたまたま隣り合わせた年配の日本人女性に その話したところ、「元気出しなよ」と言われて たこ焼きを ご馳走になり、相当に感激していたそうです。

日本が好きで日本に旅行したがっている方が多いのはポーランドだけではなくヨーロッパ全体の傾向で、日本への旅行は人気があります。 息子がルクセンブルクに行った際に、気が付いたら毎年日本に行っている、という方にも会ったことがあるそうです。

日本に旅行したポーランド人の友人は、ヴロツワフ大学卒業後、日本への留学を考えているようです。隣のヴロツワフ工科大学は慶応大学と提携校なので、ヴロツワフ工科大学の大学院に入学したら慶応大学に留学しようか、それとも直接日本の大学院に願書を出そうか迷っているそうです。 今年の秋以降の話になると思いますが、続きはいずれブログで ご報告しようと思います。

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