日本の食材は 現地で比較的手に入るようです。
僕は日本食がないとダメな人間なので息子にも日本食を持たせましたが、息子にとって日本食はどうしても必要、というわけではないようです。
アメリカに短期留学するまで、僕は納豆も味噌汁も嫌いでした。たった2ヶ月の滞在でしたが、それでも日本食が恋しくなり、日本人の知人が大きな町にいって日本の食材を手に入れて来た時に納豆と味噌汁をお裾分けしてもらいました。その時の味が忘れられず、今では納豆も味噌汁も大好きです。
息子にも味噌汁のパックを持たせたのですが、パックの味噌汁は1ヶ月経っても殆ど飲まず、代わりに現地で味噌を買って味噌汁を作っているようです。他にもだしパックも持たせたのですが、何か月か経ってもまだ残っていました。
息子はアメリカ短期留学前の僕と違って、海外で生活して半年以上経った今も、味噌汁が恋しくなることはないようです。もしかしたら、アメリカの食事よりポーランドの食事の方が日本人に合うからなのかもしれません。私はアメリカの食べ物よりポーランドの食べ物の方が好きです。甘くもなく、脂っぽくもないアメリカの食べ物は あまりありませんので。
日本食は思ったより現地で手に入るようです。米、味噌、醤油といった基本的な食材から、豆腐、日本の餃子(ピエロギではありません)、カップラーメンまで手に入るようです。蕎麦やうどんの乾麺は売っていないようですので、日本から送っています。お正月には お餅なんかも送りましたが、喜んでいました。
ポーランドでは寿司を始めとした日本食が大人気なので、割高ではあっても手に入れようと思えば手に入るものは多いようです。