“Do not fall in love.”って、仰っていることは分かるんですけどね、、
前のブログで、息子は大学生活を送る上でのアドバイスをオンライン留学の先生から貰っていたと書きましたが、頂いたアドバイスの一部を ご紹介致します。
前のブログでもご紹介しましたが、授業の初期から言われていのは、「スピーキング力とヒアリング力の2つが無いと、大学で日本人以外の友人ができないよ。」というアドバイスでした。
スピーキング力とヒアリング力があっても輪に入れないこともあるよ、と先生からは言われていたようですが、息子はポーランド人だけなく、色々な国籍の友だちに囲まれて生活しています。
ヴロツワフ大学には日本人留学生が少ないこともありますが、日本人の友人はそれほど多くないようです。また、日本人の友人と出かける時も、日本人だけで固まって行動することは稀なようです。
ポーランドの方達をはじめ、ヴロツワフに多いヨーロッパ系の方達が親日的だということもありますが、先生にアドバイスを頂いてスピーキング力とヒアリング力を重点に勉強したことが非常に大きいと思います。
お酒についての注意も貰っていたようです。「無茶なお酒の飲み方に付き合ったり、ウォッカに付き合っちゃダメ。」と言われていたようです。私も欧米の方と飲んでいると、体の作りが違う、と感じることが良くあります。
息子は友達の寮の部屋で飲んだり、他の大学の友達のところで飲むことはあっても、深酒はしないそうです。イスラム系の子達も寮の飲み会に参加しているようですが、お酒は飲まずに参加していても、誰もお酒を強制しないようです。皆さん、多様な価値観を自然に尊重する大人です。
先生からは「ガールフレンドは作っちゃだめだよ。(Do not fall in love)」ともアドバイスを頂いていたようです。先生はガールフレンドにのめり込んでしまい、大学に行けなくなってしまった人達を沢山見てこられたそうです。
過度にのめり込みやすい恋愛は禁止、というのは良く分かるのですが、世界一クラスの美男・美女がそろっているポーランドでの恋愛禁止は酷な気もします。その意味ではポーランドは悪い留学先なのかもしれません。
他にも、「君は新しい世界で楽しむんだからいい。でも、ご両親は本当に寂しいんだよ。」って言われたそうです。
そのアドバイスのお陰か、我が家では週に1回、LINEビデオで話をしています。留学したての頃は寂しくてしょうがなかったですが、頻繁にLINEで連絡をくれたり、週に1回は顔を見れるので、今はそんなに寂しくはありません。