ブロツワフと学生生活

ヴロツワフ大学の試験

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試験期間中は やっぱりシンドイみたいです。

僕の友人は 「ポーランドに来るなら、5月下旬がいいよ。大学生の息子もちょうど試験前だから、息子と奥さんと一緒においでよ。皆でボートで湖に行こう。」って誘ってくれていました。残念ながら、諸々の事情で行けませんでしたが。友人が そういうので、てっきりポーランドの大学の後期試験は6月に集中するんだ、と思っていましたが若干違っていました。

ヴロツワフ大学の経営学科では、1年次の前期では確かに2月頃に集中して試験が行われていましたが、後期になると大分事情が変わっていました。4月末から5月頃にかけて、中間試験的な試験が立て続けにあり、息子も大分辛そうでした。普段は「日本に帰りたくない」といった発言が目立つのですが、このころには結構 弱音を吐いていました。

AI法制についてのプレゼンの課題をこなさなければならなかったり、週に3回試験があったりで、結構大変そうでした。プレゼンの前日には相当に弱音を吐いたり、週に3回の試験では「頭が禿げそうだー」と言いながら勉強していたり。相当に辛そうでした。

そんな中で、息抜きにオペラを見に行っていましたが、授業でさんざん鍛えられたせいもあってか、英語で普通に聞いていました。オペラでは定番の演目が上演されるので、「YouTubeで日本語の演目を見てから、オペラで見たら?」と家内が言うと、本人は「英語の方が分かりやすい」と言っていました。

AIのプレゼンも先生から「卒業論文のテーマに選んだら?」と言われるぐらい、成功したようです。要領を掴んだこともあってか、5月の後半になると大分余裕も生まれてきました。6月に入ると、試験日程の関係で何日か授業が休みになると、すかさずスウェーデンに遊びに行っていました。

中間試験で点数も稼げたので6月の試験には あまり備えなくても良かったそうですが、いくら隣の国で近いとはいえ、僕なら絶対やりません。多分、試験が心配で楽しめないと思います。

スウェーデンからポーランドに戻った その翌週から また試験が続きましたが、環境への慣れって凄いと思います。日本にいた時の息子と同じ人物とは とても思えません。

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