服装にこだわるようになった息子

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良いものを長く使うのがヨーロッパのスタイルだと思います。

息子は日本にいる頃から 服装にこだわるところが多少はありましたが、ヨーロッパに行ってから大いに服装にこだわるようになりました。多分、「周りが気にしているから」が一番の理由なのでしょうが、服装にある程度こだわららないといけない事情がヨーロッパにはあります。

表面的には分かりづらいですが、ヨーロッパは伝統的に階級社会的色彩が比較的強く、国によっては色濃く残っています。 ポーランドは戦後に独立した 比較的新しい国なので階級社会的な側面は薄いと思いますが、それでも そういった傾向はゼロではありません。

彼らは ある程度、服装で 自分たちと同じ感覚で接することができるかどうかを判断していますので、だらしない服装をしていると 初対面では冷たい対応をされてしまうこともあるようです。

だからと言って、ブランドもので身を固める必要は全くありません。ファッション大国のフランスでも、ブランドで身を飾っている方が多いわけではなく、持っていても あからさまブランドものだと分かるものは あまり持たないようです。

息子はよく、古着を買っています。ドイツの蚤の市では西ドイツ時代のコートを買い、フランスの蚤の市でベルジャルディニエールというブランドの120年前のコートを破格の安値で買ったりしていました。(さすがに、ベルジャルディニエールのコートはあまり着ていませんけど。)シャツなども 古着を買って着ています。

ヨーロッパのものは安くて すぐにダメになるものと、高くて長持ちするものが両極端なようです。良いものを数点持ち、長く使うのがヨーロッパのスタイルのようですので、息子もヨーロッパの文化に染まってきたい感じです。

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ブロツワフと学生生活

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