ルクセンブルク①

〜ポーランドから世界一の富裕国への旅

 EUの心臓に位置していながら、あまりにも国土が小さい故に、しばし国と街の名前を一緒にされるこの場所は、ルクセンブルクのルクセンブルクシティ、世界一豊かな国であり、その首都です。

なぜルクセンブルクへ?

 ことの発端は、僕の精神状態でした。ヨーロッパの夏は日本に比べれば無類の快適さを誇りますが、冬は曇天が続き、日照時間も短いです。なので現地の人々であってもビタミン剤を飲んだりして不足するビタミンDなどを補うのですが、僕のような慣れていない留学生は勉学に勤しむのに夢中で、それが疎かになったり、重なるストレスから精神に異常をきたすことがあります。

異常と言っても、とにかくアンニュイな時間が続くとかの程度ではありますが、クリスマス休みを利用して母の友人の、そのまた友人の住むルクセンブルクを訪れることにしたのです。

ポーランドからルクセンブルクへ

 ポーランドからルクセンブルクへの飛行機はあまり直行便が飛んでいません。
また、ルクセンブルクに続けてクラクフを訪れる予定だったので調整が必要でした。

結局、クラクフ⇄ルクセンブルクの航空券を取ることに。
そこで見つけた往復150€台のチケットがLufthanzsaのフランクフルト経由でした。
これが一番安かった。

ヴロツワフからクラクフまでは列車に乗り、クラクフ空港で些細な手土産を購入しました。ポーランド産の百花蜜。

チェックインを済ませ、ラウンジへ

 愛用の旅行かばんは祖父が何十年も前に使っていたもので、それを貰い受けたものです。日本で使えば100%浮きますが、こちらでは割と馴染んでる・・・訳でもないですが、思い入れのある鞄なので多少目立っても、不便でも、使い続けています。

ラウンジを出て飛行機に乗り込もうとした時、思いがけないことに、ビジネスクラスに無料で繰り上げ。嬉しいルフトハンザからのクリスマスプレゼントでした。

ただ、ビジネスクラスほぼ唯一の特典と言ってもいい機内食ですが、事前にラウンジの軽食でお腹を満たしてしまっていたので、あまり楽しむことはできませんでした。

ちなみに周りのビジネスクラス利用客がどんな人々かと言うと、もちろんユダヤ人が多かった印象です。

トランジットのフランクフルトからルクセンブルクからはほんの30分ほど、体感的には離陸してすぐに着陸体制へという感じでした。

ルクセンブルク空港

 降り立つは、ルクセンブルク空港。
改装中の空港は案外シンプルで、世界トップの平均所得国の豊かさは感じられません。

とはいえ、かき消せない金の匂いはあるようです。

EUの金融の中心地を象徴するような看板

市内への行き方

 空港から市内は無料バスが出ています。公共交通機関が全て無料なのは流石富裕国なだけはあります。そしてバスの運転手の給料が世界一高いと言うのも、疑いないのです。

しかし、知人曰く、いつもバスは人を待たずに行ってしまって全然優しくないそうで。
どうやら、公共交通機関のクオリティだけはその他の欧州と変わらないようです。

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ブロツワフと学生生活

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